秋田の猫カフェ豆知識

ペット記事

秋田の猫カフェ豆知識

ひらめいた顔をしている猫

秋田には現在(2017年7月)、3店舗の猫カフェがあります。全国的に見て、秋田の猫カフェはどうでしょう?猫カフェの歴史や、形態などについて調べてみました。

猫カフェの歴史

猫カフェは、1998年に台湾で開店した「猫花園(貓花園)」が世界初と言われています。日本では2004年に大阪でオープンした「猫の時間」なようです。
それから2005年に東京町田に関東で初の猫カフェ「ねこのみせ」が開かれました。日本初の大阪オープン時は関西メディアだけにとどまりましたが、首都圏初上陸時は全国メディアで取り上げられ、猫カフェが多くの人に知られるようになります。2007年に東京吉祥寺にオープンした「きゃりこ」がブーム到来の火付け役といってもいいかもしれません。
その後、フランチャイズ店やブリーダー直営店、ペットショップ直営店、保護猫カフェ店等、全国各地に300店舗以上が開業されているようです。秋田に初めて猫カフェができたのは2013年9月【カフェ・ド・ルシャ】ですので、猫カフェブームからけっこう時間が経ってからですね。

フランチャイズ
2007年に日本初のフランチャイズ店「猫のまほう」が愛知県名古屋でオープンしました。今まで猫マニア向けだった猫カフェを一般客向けにしたお店です。フランチャイズ店は猫の生活よりも営利目的のお店が多く、猫好きの間では評判が良くないようです。「猫のまほう」はトラブルもあり2016年には本店が閉店しています。
もちろん、猫好きが猫のために猫好きを集めて猫カフェを広めるべくフランチャイズ店として頑張っているお店があるのも事実です。一概にフランチャイズだから良くないと決めつけず、評判や噂を参考に自分の目で確かめると良いでしょう。

ブリーダー・ペットショップ直営店
ブリーダーやペットショップの経営の一部として猫カフェを営業しているお店もあります。猫をたくさん扱い販売もしているお店にとって、猫カフェはお披露目の場ともなりピッタリなように見えます。しかし、実際は異業種を扱う難しさなのか、あまりこの形は増えていないようです。

保護猫カフェ
保護猫カフェは行き場のない猫たちを保護された猫たちが暮らしているところです。捨て猫や怪我を負った野良猫、保健所で殺処分直前だった猫等の命を救う活動をしながらカフェをしています。
怪我をしていれば治療はもちろん、ワクチン、去勢・避妊手術等の必要なケアを行い、お店によっては譲渡をしている場合もあります。猫と触れ合って癒されて猫のためにもなる、とても素晴らしい猫カフェの形ですね。しかし、治療や飼育用品に相当な費用が掛かるため、経営が苦しいのが現状です。
秋田では由利本荘市の【柚の家】は保護猫カフェです。こちらのお店は、オーナーさんの猫がいなくなってしまい、探すうちに他の迷い猫や捨て猫等と出会ったのがきっかけだそうです。目的があっても治療費やご飯代等経営は厳しく、たくさんの猫を救うためにクラウドファンディングで資金を集めることにも挑戦しました。猫を救うために熱心に活動しているお店で、応援したくなりますね。
保護猫カフェは純血の猫もいますが、雑種が多いようです。猫カフェに行く目的が、お目当ての品種がいる、猫を飼うために品種ごとの特徴を知りたい等の場合、保護猫カフェは向いていないかもしれません。とはいえ、猫に癒されるのは同じです。保護猫カフェだからと言って敷居が高いわけではないので気軽に訪れてみてください。

猫カフェの形態

猫カフェの営業形態は、動物の展示に当たるため、動物愛護法(動物の愛護及び管理に関する法律)に基づいた動物取扱業の棟労苦が必要です。飲食店と動物の展示は、衛生面で相反する業態を合わせたものなので、保健所の指示を仰ぐ必要があり、カフェのついでに猫も置いてみようというような簡単にできることではありません。
動物愛護法の2012年6月に改正に伴い、猫カフェは22:00以降の営業が禁止されています。猫の健康を考え、ストレスを少なくするために、猫ごとの休憩や休日を設けることもあります。猫カフェが流行るほど、残念なことに悪いお店も横行してしまうことも多くあります。

秋田にある3つの猫カフェは動物愛護法をしっかりクリアし、健全で猫たちにとっても暮らしやすいお店なので安心です。

【カフェ・ド・ルシャ】
猫ふれあいスペース飲食スペースが分かれている。
大きいキャットタワーあり
【カフェドルシャ】の詳細はこちら
【フォレストキャット】
猫ふれあいスペース飲食スペースが分かれている。
下から猫が見られる透明な床あり
【フォレストキャット】の詳細はこちら
【柚の家】
お店にいるのは保護猫たちで人懐こい。
ドリンクバーあり。
【柚の家】の詳細はこちら

猫カフェのマナー

猫カフェは人に癒しを与えてくれるおところですが、猫たちの暮らす空間でもあります。できるだけストレスを与えないように、安らぎのひと時を一緒に過ごすことができたらいいですね。そこで、猫カフェでのマナーについて頭に入れておきましょう!

基本的なマナー
猫をさわる前(店内・猫スペースに入る前)にはアルコールで手を消毒。
おもちゃやおやつの持ち込みはお店に確認。
写真撮影は猫にも人にも迷惑にならないように。
フラッシュはオフ。
猫をびっくりさせるので大きな声を出さない。
猫をさわるときは優しく、しっぽを掴む等猫の嫌がることはしない。
寝ている猫を起こさない。
猫を追いかけない、無理に抱っこしようとしない(猫の方から寄ってきた場合は抱っこOKなお店が多い)。
食事中の猫にはさわらない!
ひっかかれたりかしられたりしても自己責任!

猫カフェではどんな風にしたら良い?猫に好かれるコツ

自由気ままな猫たち、逃げられてばかりであまりさわることができずに時間になってしまった…という経験がある人も少なくないかもしれません。たまたまお昼寝タイムに来店してしまう等どうしてもどうにもならないこともありますが、少しでも猫たちに好かれてたくさんふれ合えるように、猫に好かれるコツを紹介します!

猫に好かれるコツ
猫は嗅覚でコミュニケーションをとるので、香水や強いにおいのシャンプー、柔軟剤等はできるだけ避ける。
いきなりなでようとせず、まずはゆっくりと指を猫の鼻に近づけて匂いをかがせて自分を認識させる。
急な動きや猫の上から覆いかぶさるように移動せず、姿勢を低くして猫目線で近づき、猫が安心できる距離を保つ。
優しく話しかけ、あごの下、耳の付け根等ゆっくりとなでる。しっぽやお腹は嫌がる猫が多いので避ける。
猫たちが慣れてきたら猫じゃらし等のおもちゃで猫の狩猟本能を刺激して気を引く。