自分に合うのはどんなペット?いろいろなペットの特徴を知る

ペット記事

自分に合うのはどんなペット?いろいろなペットの特徴を知る

猫たちが本を読んでいるように見える

疲れた心と体に癒しを与えてくれるペット。犬や猫、小鳥やハムスターが定番ですが、最近では様々な生き物をペットとして一緒に暮らすことができます。自分はどんなペットを望んでいるのか、自分に合っているペットは何か、いろいろなペットの特徴をチェックしながら考えてみましょう。

茶色と黒の柴犬が中良さそうに雪の上を走っている様子犬は愛情深く、番犬や補助犬としても活躍してくれます。人の心を察して寄り添ってくれる良きパートナーです。小さい子供が一人増えるような感覚で愛情やお世話を必要とします。様々な種類の犬がいるので、自分の生活や正確に合う犬を選ぶと良いでしょう。

こんなペットを望んでいる人向け
ペットからの愛を強く感じたい人
一緒に出掛けたり遊んだりしたい人
多くのコミュニケーションを求める人
犬と暮らす上で必要なこと
毎日その都度トイレやご飯や散歩等お世話を欠かさずすること
求められる愛情に十分応えてあげること
ご飯代はもちろん、予防接種やケア等ある程度のお金
あまり家を空けないこと(出張や旅行が多い人には向きません。一人暮らしや共働き等日中家を空けることが多い家に合う犬種もいますが、犬は群れで暮らす動物なので寂しさでストレスを感じます。)

お座りしている猫がなでられている様子悠々自適に暮らす猫、その姿はとても愛らしく、たまに寄ってきてくれる天邪鬼さがたまりません!基本的にはあまりかまう必要がなく、お世話の頻度も少ないので犬よりは気楽でしょう。同居人を迎え入れる感じです。一人暮らしや忙しい生活を送る人にも向いていそうです。

こんなペットを望んでいる人向け
あまりべたべたした関係でなくてもいい人
こまめなお世話は苦手な人
動物の存在感に安らぎや癒しがほしい人
猫と暮らす上で必要なこと
爪とぎ等で家の中がぼろぼろになる覚悟
部屋の掃除(抜け毛や嘔吐が多いので部屋が汚れますが、猫につきやすいノミやダニの発生を防ぐために掃除は必須)
整理整頓(猫はあちこち移動できるので、物が多いと散乱しやすいです。また、事故や誤飲・誤食を防ぐために部屋はきれいに!)

鳥かごの上でインコが洗濯ばさみで遊んでいる様子鳥は鑑賞としても一緒に遊ぶ相手としても飽きません。セキセイインコや文鳥が定番ですが、オカメインコやウロコインコ等よく人に慣れる中型のインコも人気です。小さい鳥から大きい鳥、国産外国産、性格も様々な鳥がいるので、自分に合った鳥を選びましょう。

こんなペットを望んでいる人向け
きれいな姿を眺めて癒されたい人
犬のようなコミュニケーションがとりたいけど犬は飼えない人
鳥と暮らす上で必要なこと
カゴの周りや部屋の掃除(エサや換羽期の羽の粉が飛び散ります。鳥は体の構造上、トイレの場所を決めることができないので放鳥時のフンの後始末は必須です。)
カゴの掃除や新鮮なエサ・水やり等こまめなお世話
長寿の鳥の場合、最後まで面倒を見ること(種類によっては人間よりも長生きです。自分の人生で飼いきれるのか、無理な場合の対応等を飼う前に考えておきましょう。)

小動物

フェレットがぬいぐるみと一緒に寝ている様子小さくてかわいいどの姿には多くの人が癒されます。小さいから簡単と安易に飼う人が多いのですが、カゴの中で暮らす小動物たちにとって、飼い主のお世話が全てです。小動物と言ってもハムスターやウサギ、フェレット等たくさんの動物がいるので、こんなつもりじゃなかったとならないためにも、それぞれの特性を知った上で自分と合う小動物を見つけましょう。

こんなペットを望んでいる人
見ているだけで癒しを感じ、ある程度のコミュニケーションをとりたい人(たいていの小動物は犬ほど人になれませんが、手に乗せて感触を楽しんだりゲージから出して遊ばせたりすることができます。)
お世話好きな人
ペット不可の物件でも動物と暮らしたい人(小動物でもペットは不可な物件もあるので自分の家が小動物は飼えるのか要確認です。)
小動物と暮らす上で必要なこと
こまめなお世話(トイレやエサ・水入れ等簡単なお世話は日に1回は必要です。ゲージの丸洗いなど月に1回程度等で良いこともあります。)
習性・特性を理解すること(人を噛んでしまってもしつけはできません。そういった動物としての習性を理解し、かわいがってあげましょう。)
ニオイになれること(ハリネズミやデグーなどにおいが少ない小動物もいますが、たいていはゲージが匂ってしまうのは仕方ありません。)

鳥や小動物は犬や猫よりも飼うのが難しい?
鳥や小動物は犬や猫よりも飼うのが簡単で、一人暮らしや家を良く開ける人にもおすすめ!とよく言われています。しかし、購入価格も比較的安く、簡単に飼い始めることができる種類が多いが故に、簡単に捨ててしまう人も少なくありません。トイレやゲージの掃除、エサの入れ替え等簡単ではあるものの、こまめにお世話をすることが多く、面倒になってしまうのかもしれません。トイレのしつけができない種類も多く、家が汚れるという理由でゲージから出して遊ばせてあげないということもあるようですが、狭いゲージで暮らすペットにストレスがたまります。噛んだり呼んでも反応しなかったりと人には慣れない個体や種類も多いため、愛情をなくすことが多いようです。
犬や猫の場合、人への感情を露わにしてくれる分、愛情を抱きやすいので子供を育てる感覚でお世話できることもあるでしょう。見返りを求めるというわけではありませんが、たくさんスキンシップがしたい、ペットからの愛情を感じたいという場合、鳥や小動物は向かないでしょう。
鳥や小動物は、見ているだけで十分、癒される、こまめなお世話も苦じゃないという人には最高の存在です。こまめにお世話をし、気長にスキンシップを図ることで、鳥や小動物も愛情を返してくれます。それがたまらなく愛おしいのです。見た目のかわいさだけではなく、自分が選ぶペットの特製を理解し、自分に合っているのか最後まで面倒を見られるのか良く考え、覚悟を持ってペットを迎えましょう。

魚と水草のアクアリウムの様子金魚やメダカ、熱帯魚等その美しい見た目にはもちろん、水の存在にも心が落ち着き癒されます。アクアリウムは奥が深く、はまってしまう人も多い魅惑の世界です。扱う難易度もかかる費用も種類によって様々なので、自分が扱えるかどうか良く調べて選びましょう。

こんなペットを望んでいる人
眺めていて癒される存在がほしい人
アクアリウムに興味がある人
魚と暮らす上で必要なこと
魚に関する知識を吸収する意欲(初心者の場合、飼うのが簡単と言われる魚でもすぐに死んでしまうこともしばしば…水質管理や必要な道具等、勉強していかなければ最初は難しいかもしれません。)
管理能力(環境さえ作ればエサ槍をして放置というわけにはいきません。病気のチェックや水質管理等に気を配ります。)

昆虫

木の上にクワガタがいる昆虫飼育と言えば、カブトムシやクワガタが有名ですが、サソリやタランチュラ等様々な種類の昆虫をペットにすることができます。昆虫の飼育はペットとの触れ合いを楽しむというより、昆虫の世界を作り、観察するのを楽しむことにあるでしょう。

こんなペットを望んでいる人
触れ合うというより見守っていたいという人
観察・研究を楽しみたい人
昆虫と暮らす上で必要なこと
観察眼(飼育環境の小さな変化を見逃すと、一気に全滅ということもあり得ます。)
根気(こまめな世話が必要なこともありますが、必要以上に環境をひっかきまわさないこと)
小バエや悪臭等問題が出ても対策できること

爬虫類

カメがこちらを見ている様子一人暮らしでも飼いやすいといわれる爬虫類、カメやトカゲ等人気が高まっています。一人暮らしでも飼いやすく、初心者向けから上級者向けまで多種多様です。魚のように見て楽しむことはもちろん、犬や猫のように人に慣れるわけではないもののコミュニケーションをとれる種類も!慣れてくるとエサをあげるときは近づいてきたリ、ピンセットからエサを与えたりする種類もいます。

こんなペットを望んでいる人
静かに過ごしたい人
ペットとはある程度の距離を持ちたい人
爬虫類と暮らす上で必要なこと
飼育環境の管理(爬虫類を飼うということは環境を管理するということです。)
安上がりだと思わないこと(設備やエサ等ペット自体の価格は安くとも、環境を整えるのにけっこうお金がかかります)
与えるエサに抵抗がないこと(マウスや虫等の生餌を必要とする種類もいます。爬虫類自体はにおわなくとも、エサが臭うものが多いです。)

自然に放してはいけない!最後まで飼う覚悟を
飼えなくなったら川に流せばいいだろう、山に放せばいいだろうという気持ちで飼い始めないでください。自然に放されてもペットとしての生き物は自然では生きていけない種類ばかりです。たとえ生きていける種類だとしても、自然の生態系を崩す恐れがあります。例えばお店で売られているメダカ、自然に住む在来種とは違う種類なので、その1匹が交雑しいずれはそこにいた在来種を絶やしてしまう可能性があります。大げさな話と思うかもしれませんが、生命力の強いミシシッピアカミミガメ(通称ミドリガメ)は増えすぎて生態系を崩している外来種として有名でしょう。ミシシッピアカミミガメは安価で飼いやすいものの、とても大きくなるので飼いきれずに放流してしまう人が少なくありません。
どんなペットにも言えることですが、ペットを迎えるからには最後まで面倒を見る責任があります。

その他のペット

フェネックがひなたっぼこで寝ている様子世界には色々な生き物がいて、ペットとして一緒に暮らすことができる生き物がたくさんいます。最近では、珍しいペットはエキゾチックアニマルと呼ばれ、認知度も上がってきました。尚、エキゾチックアニマルという言葉に明確な定義はなく、犬猫以外の動物を呼んだり、海外輸入の珍しい動物を呼んだりするようです。
ペットショップではあまり見かけることは滅多にありませんが、フェネックやワラビー等は名前を聞いたことがあるかもしれません。ミニブタやヤギ、ナマケモノ等有名でも飼っているのが珍しい動物もいます。

こんなペットを望んでいる人
珍しいペットと暮らしたい人
個性派なペットと暮らしたい人
その他のペットと暮らす上で必要なこと
情報収集能力(ペットとして珍しい生きものの飼育情報は少ないでしょう。ネット検索力、専門家を見つけてコンタクトを取る等の根性が必要です。)
最後まで面倒を見るという責任(万が一、病気や死別等飼い主が飼育できなくなった場合、一般的なペットであれば里親が見つかりやすいですが、ペットとして珍しい動物の引き取り手を見つけるのは困難です。最後まで自分が面倒を見る責任は重大です。)
相談できる人やお店、診てくれる病院
ある程度の経済的余裕(購入はもちろん、飼育グッズやエサを取り寄せなければならない場合もあり得ます。一般に普及していないものはたいていが高級です。)

最後に

生きものを飼うということは安易なことではありません。ペットショップでひとめぼれして購入を決めてしまったものの、理想との違いに最後まで面倒を見切れず、不幸になったペットたちもいます。ペットを飼うには『命を預かるという覚悟』を持って臨みましょう。