猫の毛色と性格

猫の毛色で性格診断

猫は、多種多様な種類、色があり、性格も様々です。長い間暮らしていく家族になるわけですから、少なからずはこんな性格の猫を迎えたいという希望がある人もいますよね。特に、猫初心者であれば、不安も多いのでできれば大人しい子をと思う人も多いでしょう。
もし、猫の見た目で性格がわかったら…そこで、面白いのが猫の毛色による性格診断です。猫は毛の色によって性格がわかるという話を聞いたことはないでしょうか。日本人が大好きな血液型性格診断と同じように、科学的な証拠はないと言われていますが、なんとなく当たっているような気がする毛色の性格診断。あなたの猫はどんな性格ですか？あなたに合う性格の猫はどんな色？猫の性格を毛の色で診断してみましょう！

黒

穏やかで人懐こく甘えん坊で優しい。

頭が良く賢い。

人間やまわりをよく観察し、空気が読める。

人にも猫にもフレンドリー。

縁起がいい。
白

野生では目立ち、狙われてしまう色のせいか、警戒心が強く神経質で繊細。

プライドが高く気品があり高貴で大人しい。

クールで飼い主にもあまりべたべたせず、猫とも距離を置きたいマイペース。

飼い主以外の人にはなつきにくい。

特にメスは臆病で怒りっぽく、オスはメスに比べて社交性が高い。
グレー

気が良く穏やか。

人とも猫ともうまくコミュニケーションがとれるが、どこか一線を画すようなクールさも。

内気で頑固。

ストレートな感情表現が苦手で、物陰から飼い主をじっと見つめている。
黒×白のハチワレ

外猫に多く、性格的にも身体的にもタフな猫が多い。

とても賢い、もしくは、おっちょこちょいに分かれる。

好奇心旺盛でいつまでも子猫のように活発で遊び好き。

要領が悪く、落ち着きがない。

内弁慶で冒険はせず、人に近づかない。

白黒の割合で性格が分かれるともいわれる。
茶トラ

活発でやんちゃ。

抱っこ等のスキンシップが好きで甘えん坊。

オス：メスの割合は8：2と言われているほどオスが多い。

気弱で、喧嘩腰の相手には友好的に振る舞うこともある。

体格は大きめで食欲も旺盛、甘えておやつをねだるので甘やかすと太るので要注意。
キジトラ

猫の中でも野生味が最も強く残っている。

縄張り意識が強くけんかっ早い。

運動能力が高く、体力もあり、病気がしにくく自然治癒力も高いといわれている。

警戒心が強く用心深い。

なかなかなつかずに悩むことも多いが、心を許した飼い主には甘えるというギャップが激しい。
サバトラ

2つの両極端な性格に分かれる。

神経質で警戒心が強いタイプ

来客や雷等の突然の物音にかなりびっくりする。

怖がりだがそれを隠すように強気に出ることもある。

人見知りが激しく、初対面の人には近づかない。

飼い主にも馴れづらく、信頼関係を築くまで時間がかかる。

フレンドリーでマイペースなイプ

来客にも物おじせず、自分からかまってもらいに行く人懐こさがある。

抱っこ等の拘束されることは好きではなく、放っておいてほしいのでかまいすぎるとストレスになる。
三毛

ほとんどメスで、オスが生まれる確率は1/30,000とレア。

猫の中の猫と言われ、メスがほとんどなことからメスの特徴であるわがままで気分屋で攻撃的な面がある。

プライドが高く、お嬢様気質で、食事の好き嫌いが激しい。

基本的には人懐こいが、マイペースであまり甘えてこない。

運動能力が高い。
サビ

三毛猫と同じくサビ猫もメスの方が多く、オスは珍しい。

大人しくてマイペースだが、甘えん坊。

優しくて奥ゆかしい。

頭は賢く、体は丈夫で飼いやすいので初めて猫を飼う人にも良い。