秋田犬より秋田猫！？実は縁が深い秋田と猫の関係

秋田に猫知事！？秋田を治めるお殿様

秋田の県知事は「佐竹敬久」さんは、日本の武家佐竹藩の末裔として県民から「殿」と呼ばれ、長い間秋田を治めてきました。（2017年9月現在も現職）この佐竹知事、秋田県ではとても有名なことと思いますが、猫が大好き！で猫知事とも呼ばれています。猫知事はもちろん猫を飼っています。飼っている猫の数は2015年時点で8匹、うち1匹にはあたたかいエピソードがあります。

2013年東日本大震災の時、ロシアからの被災地支援のお礼として愛犬家のプーチン大統領に秋田犬ゆめちゃんを贈りました。そのお礼としてロシアのプーチン大統領から愛猫家の佐竹知事へサイベリアンフォレストキャットのミール君が贈られました。ミールという名前はロシア語で平和という意味で、佐竹知事が名付けたそうです。ミール君の動画はこちらをご覧ください。

佐竹知事の猫好きぶりはテレビ朝日の「マツコ＆有吉の怒り新党」で「新・3大秋田県・佐竹知事の強すぎるネコ愛」として特集されています。ミール君に関する話題となれば、記者会見でもミール君の狩猟式でももう話が止まらない！という猫エピソードで、猫知事として秋田県のみならず、日本中にその名をとどろかせたのでした！

忠猫の館！？秋田県横手市にパワースポット誕生

2016年、横手市の浅舞に新たなパワースポットが誕生しました！【忠義な猫の神社と資料館（忠猫の館）】です。忠犬ならぬ忠猫、今から120年前に実在した猫のことです。身を削って人々の米を守った猫、人々はこの猫の働きを称え、明治41年「忠義を尽くした猫（忠猫）」として石碑を建てました。この忠猫の石碑は浅舞公園の小高い丘に建っていましたが、風雨から守るため、地元有志の「忠義な猫の会」が2016年11月に館を建てました。それが【忠義な猫の神社と資料館（忠猫の館）】です。資料館ではこの忠猫の物語を伝える資料が展示されています。

「忠義な猫の会」は忠義な猫の物語を多くの人に伝えよう活動している地元の有志の会です。猫好きの聖地として、いずれは猫サミット開催等、今後も活動は続いています。

「忠義な猫の会」公式サイトはこちら

地域の猫を守る「きさかた港猫を守る会」

野良猫を地域猫として守る活動をしている地域が今増えているようです。秋田でも象潟の港町で猫を守る活動を行っています。
秋田県にかほ市象潟町は、自然豊かで歴史ある港町です。「東の松島 西の象潟」と呼ばれ、松尾芭蕉の奥の細道でも評されています。その象潟では、漁港に住む野良猫を「きさかた港猫」と呼んで【きさかた港猫を守る会】で獣医師や保健所のアドバイスを受けながら猫たちを保護する活動をしています。主な活動は、猫の避妊・去勢手術、ごはん、怪我や病気の治療、捨て猫防止のための啓蒙、漁港の清掃等です。この活動を通して、より多くの人に港猫について関心を持ってほしいと考えています。また、港猫を見に、支援に、引き取りに象潟町を訪れてもらうことで町の活性化にもつながればと思います。

「きさかた港猫を守る会」公式サイトはこちら

猫好き集合！秋田の猫イベントやお店

全国的に犬と猫の飼育頭数を見ると近年では猫が逆転の兆しを見せるほど、猫人気が高まっています。犬のイメージの強い秋田でも猫のイベントやお店が開かれ猫人気が増えているのを感じますね！

【ねこ絵本とねこ雑貨の店かぎしっぽ】

猫好きにはたまらない猫のグッズを集めた雑貨店が2015年秋田市濁川にオープンしました。

猫が出てくる絵本や猫のおもちゃ、猫雑貨等お店の人の猫愛が伝わる猫グッズがたくさん！

猫好きはもちろん、かわいいもの好きにも人気です。

運が良ければ看板猫の花子に会えるかも！？

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【にゃんさんぽスニャンプラリー】

スニャンプラリーなるスタンプラリーのイベントが開催されています。

第2回の開催期間は7/22(土)～9/30(土)、8店舗のお店が参加しています。

お店を回ってスニャンプ（スタンプ）をもらい、プレゼントをもらえる企画です。

お菓子屋、雑貨屋、不動産屋、ラーメン屋、居酒屋等参加しているお店はみんな猫好き！猫の話でも盛り上がりそうです。

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猫カフェ

秋田に猫カフェは2017年7月現在、3つの猫カフェがオープンしています。

秋田市山王の【カフェ・ド・ルシャ】

秋田市太平の【フォレストキャット】

それぞれのお店の紹介こちらの記事【秋田にある猫カフェの特徴一覧】

ちょっと興味があるというライトな猫好きでも気軽に入れるお店です。

普段猫となかなか接する機会がない人は必見！このお店なら存分に見て触って癒されます。

秋田にある猫カフェの一覧はこちら